ベースの練習をするときに気になるのが音量ですね。
アンプから小さい音を出してもよく聞こえないし、
大きい音を出すと騒音が心配です。
そこで便利なのがヘッドフォンです。
ヘッドフォンを使って練習すれば
音量を気にせず、好きなときに
好きなだけ練習ができます。
ピッキングのニュアンスもよく聞き取れるし、
他の音源と合わせて練習することもできます。
ベースにヘッドフォンをつなぐには、
アンプで音を増幅させる必要があります。
ヘッドフォンが使えるベースアンプや、
マルチエフェクター、ヘッドフォンアンプなど
を使えば、ヘッドフォンを使うことができます。
この記事では、ヘッドフォンを使って
ベースを練習するためのアンプを
紹介します。
こちらの記事では、楽器練習用におすすめの
ヘッドフォンを紹介しています。
合わせて参考にしてください。
エレキベースの音をヘッドフォンで聴く方法と機材について
ベースの音をヘッドフォンで聴く方法は
4つあります。
- ヘッドフォンが使えるベースアンプを使う
- ベース用マルチエフェクターを使う。
- ヘッドフォン出力のあるプリアンプを使う。
- もしくはベース用のヘッドフォンアンプを使う。
ヘッドフォンを繋いだときに一番良い音なのは
ベース用のヘッドフォンアンプです。
ただし、ヘッドフォンアンプはそれ以外の用途に
使うことができません。
アンプやマルチエフェクター、プリアンプの購入を
今現在考えている方は、
ヘッドフォン出力がついたそれらの機材を
選ぶことをおすすめします。
ここからそれぞれのおすすめの機材を紹介します。
気になるものはぜひチェックしてください。
ヘッドフォンが使えるベースアンプのおすすめを紹介
まずはヘッドフォンが使える
ベースアンプのおすすめを紹介します。
アンプを買う予定のある方で、
ヘッドフォンも使いたいという方は
ヘッドフォンジャックのあるアンプを
おすすめします。
BLACKSTAR / FLY3 BASS Mini Amp
ブラックスターのFLY3 BASS Mini Ampは
かなり小型ですが、しっかりベースの音を
鳴らすことができるアンプです。
ヘッドフォンの出力もクリアで、練習用に最適です。
電池も使えるので、持ち運びにも便利です。
Laney / LX10B
イギリスの伝統的メーカーである
レイニーの自宅練習用ベースアンプです。
小型ですがサウンドは本格的で
気軽にレイニーのサウンドを
感じることができます。
ブラックの他レッド、ブラウンも
あります。
HARTKE / HD15
ベースアンプメーカーのハートキー製の
小型アンプです。
ハートキーオリジナルのアルミコーンを
採用しているので、
小型ながら本格的なハートキーサウンドを
体感できます。
自宅練習はもちろん、小さなカフェなどでの
ライブにも使えます。
PJB(PHIL JONES BASS) / NANOBASS X4C
フィル・ジョーンズ・ベースは
クリアなサウンドを得意とする
ベースアンプのメーカーです。
NANOBASS X4Cは、
ベース本体のサウンドを良くも悪くも
そのまま出力してくれるベースアンプです。
良い楽器を使っている方におすすめです。
ヘッドフォンが使えるベース用マルチエフェクターのおすすめを紹介
続いて、ヘッドフォンを使うのに
おすすめのベース用マルチ・エフェクターを
紹介します。
マルチエフェクターとは、
さまざまなエフェクターを一つにまとめた
エフェクターです。
アンプのシミュレートもできるので、
ヘッドフォンからはアンプにつなぎ、
エフェクトをかけた音を聞くことができます。
また、ベース用のプリアンプにも、
ヘッドフォンの出力があるタイプがあります。
出力を上げ、音色を調整できるので、
本番を想定した練習ができます。
ZOOM / B1 FOUR
ズームのB1 FOURは
70種以上のエフェクト&アンプモデル、
ルーパー、ドラムマシンを内蔵した
ベース用マルチエフェクターです。
これだけで本番を想定した練習ができて、
そのままライブでも使えます。
リーズナブルで、コストパフォーマンスも
最高です。
BOSS / GT-1B
ボスのGT-1Bは、
最高クラスのエフェクト・エンジンを、
コンパクトな筐体に凝縮した
ベース用マルチ・エフェクターです。
エントリーモデルの価格帯ですが、
上位機種と同等の機能を備えた
ハイ・コストパフォーマンスモデルです。
ヘッドフォンが使えるベース用プリアンプのおすすめを紹介
プリアンプとは、ベースの出音の
キャラクターを決めるエフェクターです。
ライブやバンド練習で使うとベースの音が埋もれず、
よく抜けるようになります。
ヘッドフォンアウト機能のあるものは、
練習にも本番にも使えて便利です。
ここから、ヘッドフォンアウトがついた
ベース用プリアンプのおすすめを紹介します。
Tech21 / SANSAMP BASS DRIVER DI V2
超定番のベース用プリアンプで、
幅広いサウンドメイクが可能です。
出力にヘッドフォンを繋いで使うことが可能です。
DI機能を搭載し、直接ミキサーやレコーダーに
接続するだけで真空管アンプのような
サウンドを鳴らせます。
AGUILAR / AG PREAMP DI PEDAL
アギュラーのサウンドを堪能できるプリアンプです。
反応が良く、質感を感じるサウンドが心地よく
ずっと弾いていたくなります。
操作もわかりやすく、ヘッドフォンインとアウトが
搭載されているので、お気に入りのトラックと
合わせて練習することが可能です。
AMPEG / SCR-DI
ベースアンプの老舗、
アンペグのベース・プリアンプです。
これひとつで、どんなアンプも
アンペグサウンドになります。
ヘッドフォンアウトも品質が良いです。
KEN SMITH / P.A.P.A.
ハイエンド・ベースブランドのケンスミス製の
ベース・プリアンプ兼、プラクティスアンプです。
楽器本体のキャラクターはそのままに、
上質な音色に持ち上げる極上プリアンプです。
帯域設定を、Bass, Middle, Trebleそれぞれに
好みに合わせて4段階で設定できます。
※現在サウンドハウスのみの取り扱いです。
こちらの記事では、
KEN SMITH / P.A.P.A.のレビューを
紹介しています。
合わせて参考にしてください。
ベース用ヘッドフォンアンプのおすすめを紹介
ベースとヘッドフォンを繋ぐ機器として
一番おすすめなのがヘッドフォンアンプです。
現在、色々なモデルが販売されていますが、
いずれもコンパクトで、音色も良く、
練習用として使いやすいです。
ここから、おすすめのヘッドフォンアンプを
紹介します。
VOX / amPlug3 Bass
楽器用ヘッドフォンアンプの定番です。
クリーンとオーバードライブサウンドの切り替えができ、
4つのエフェクターとリズムパターンも内蔵されています。
楽器に差し込むだけでいつでもどこでも
練習することができます。
BLACKSTAR / amPlug2 FLY BASS
ブラックスター製のアンプラグです。
ベースとヘッドホンを接続するだけで
ブラックスターのトーンを楽しむことができます。
PHIL JONES BASS / BIGHEAD PRO V2
フィル・ジョーンズ・ベースの
高品質なヘッドホンアンプです。
ベース用ヘッドフォンアンプの最高峰で、
楽器の原音を過不足なく再現してくれます。
オーディオインターフェイスとしても使用可能。
プリアンプとしてアンプと楽器の間に入れれば
サウンドのクオリティが格段にアップします。
まとめ
今回はベースの練習用にヘッドフォンを
つなぐための機器を紹介しました。
いろいろな形式のものがありますが、
用途に合わせて選んでもらえたらと思います。
参考にしてもらえたらうれしいです。
それでは、また。
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