効率よく上達するための、ジャズのベースの練習方法を紹介

ベース
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しろ
しろ

くろさん、ジャズのベースってどうやって練習したら良いですか?

くろ
くろ

ジャズはベースラインとソロの両方練習しなきゃいけないから大変ですね。

しろ
しろ

なにか良い練習方法教えて下さい。

くろ
くろ

ベースラインとソロ、どちらもプロの演奏をコピーするのがおすすめです。

しろ
しろ

なるほど。

くろ
くろ

何度も音源を聴くからピッキングのニュアンスも覚えられるし、レパートリーも増えるので一石二鳥ですよ。

しろ
しろ

そっか。やってみます。
楽器を弾く時の練習はどんな練習したら良いですか?

くろ
くろ

弓を使った基礎練習がいいですね。

しろ
しろ

弓は苦手です。

くろ
くろ

左手の音程を鍛えるのには弓が一番良いですよ。
クラシックの教則本シマンドルがおすすめです。

しろ
しろ

わかりました。

くろ
くろ

それから練習の時はメトロノームを使った方がいいですね。これがおすすめです。

しろ
しろ

このメトロノームはリズムパターンやクリック音を変えられるから便利ですね。

くろ
くろ

ここから詳しくジャズのベースの練習方法を紹介します。
ぜひ参考にしてください。

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ジャズのベースの役割について

ジャズのベースは伴奏としてベースラインを弾き、ソロも演奏します。

ベースラインとソロ、どっちが大事かと言われればベースラインが大事です。極端な話、ソロの時にベースラインを弾いてもOKです。

ベースラインにはハーモニーと、リズムの両方を支える役割があります。バンドで演奏する場合、ベースはリズムの引っ張っていくイメージです。テンポをキープしつつ、全体の演奏のほんの少し先をいく感じで弾くと全体的なサウンドのスピード感が出ます。

ベースラインの音選びはベーシストに委ねられていますが、小節の最初の音にルート音を弾くとわかりやすくなるのでソロをとっている人が演奏しやすいと思います。ベースラインは作りながら演奏することもできますが、基本的な流れを決めておいた方が余裕のある演奏ができます。良く演奏する曲はあらかじめベースラインを作って覚えておきましょう。

ジャズのベースラインの練習について

ベースラインにはテンポキープと、ハーモニーの2つの役割があります。
テンポキープの練習はメトロノームなどに合わせてベースラインを弾きます。

CDなどの音源に合わせた練習も効果的です。
プロの演奏でもライブ盤などはテンポが揺れまくっているものも多く、合わせて練習すると臨機応変な演奏ができるようになります。この時、ベースが入っていないユニットの音源に合わせる練習もおすすめです。ビルエバンスとジムホールの「アンダーカレント」や、ジョーパスの「バーチュオーゾ」などはベースがいないのでうまく合わせられるとバンドの一員になった気分が味わえますよ。

ギターソロのスタンダード集、コード感がわかりやすい。

Virtuoso / joe pass
ユニバーサル ミュージック クラシック

ピアノとギターのデュオ。


ウッドベースの場合は、音程の練習が大事なのでピチカートの練習の他に、弓を使ってシマンドルなどクラシック的な基礎練習をしましょう。左手が鍛えられて、ピチカートの音も安定します。

ジャズのベースソロの練習について

ソロの練習は、好きなベーシストなどのソロをコピーしてひたすら練習しましょう。
フレーズを知っていてもテンポについていけないと本番で使えないので、早いテンポでも弾けるように練習しておきます。
よく弾く曲は、テーマを弾けるようにしておくとソロを弾くときに役立ちます。テーマをフェイクしたフレイズを使うと、ブルースや循環でもその曲に合ったソロを弾くことができます。ベースのソロは難しいですが、少しづつ手持ちのフレーズを増やしていきましょう。 

ジャズのベースのセッションでの練習について

人と合わせて練習する時、ベーシストは全体の音を聞きながら、柔軟に対応する練習をしましょう。
特にドラムとのコンビネーションが大事です。ハイハットをよく聞いて、息を合わせるように演奏しましょう。
他の楽器が面白いソロをやっている時は、なにかちょっと変わったことで答えられると盛り上がります。ちょっとリズムパターンを変えたりするだけでも面白いので、いろいろできるように準備しておきましょう。

まとめ

ベースはバンドのリーダー的な役割があるので、演奏の時もそれを意識すると全体を見渡せる演奏ができると思います。
セッションでは自分のプレイばかりを気にせずに、周りの音を聞いて演奏しましょう。

今回の記事参考にしてもらえたらうれしいです。
それではまた。

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