ニルヴァーナのカートコバーン(Kurt Cobain)が使用していたギターと、アンプやエフェクターなど機材とシグネイチャーモデルを紹介

ギター
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ニルヴァーナはアメリカ、ワシントン州シアトルのグランジ/オルタナティブ・ロックバンド。
1989年にアルバム『ブリーチ』でデビュー、1991年に発表した2ndアルバム「ネヴァーマインド」はアメリカ音楽に衝撃を与え、「グランジ」が新たなアメリカ音楽界のトレンドになりました。

1994年にメンバーのカート・コバーンが自殺したことによりニルヴァーナは解散しましたが、その人気は現在も衰えることなくファンを増やし続けています。

ニルヴァーナの魅力のひとつに、カート・コバーン(ボーカル&ギター)の強いカリスマ性が挙げられます。独特のハスキーな歌声や、ギターのテクニック、作詞作曲のセンス、ビジュアルなど、とても強い魅力を持つミュージシャンです。

今回の記事では、そんなカート・コバーン(Kurt Cobain)が使用していたギターと、アンプやエフェクターなどの使用機材を紹介します。
ぜひ参考にしてください。

有名ギタリストの楽器、機材の紹介はこちらの記事も参考にしてください。

カート・コバーンの使用していたギター、シグネイチャーモデルの紹介

フェンダー・ジャガー

カート・コバーンが使っていたギターでよく知られているのが、1965年製のフェンダー・ジャガーです。


この楽器は以下のように大きく改造されています。

フロントピックアップ:ディマジオ製PAF
リアピックアップ :Super Distortion
ピックアップセレクター:トグルスイッチに変更、黒いビニールテープでリアに固定
ブリッジ:SCHALLER チューン-O-マチック
コントロール:金属製ノブに変更

フェンダーからは現在、カート・コバーン・シグネイチャーのジャガーが発売されています。
カート・コバーンのシグネイチャーモデルは過去にも何度か販売されましたが人気が高く、売り切れると入手が難しくなるので、欲しいと思う方は早めに購入されることをおすすめします。

フェンダー ムスタング

ジャガーと並んで有名なのがフェンダーのムスタングです。

「Smells Like Teen Spirit」のミュージックビデオでも
カートはムスタングを使用しています。
1991年にカートは「ギターワールド」のインタビューに、
「この世のすべてのギターと比べても、フェンダーのムスタングが最も好きなギターだね。」
と答えています。
カートのムスタングはフロントピックアップをセイモアダンカンのSH-4、リアをSHR-1に交換していました。

フェンダー Jag-Stang

1993年、カートはジャガーとマスタングを融合させた、「Jag-Stang」というアイディアをフェンダー社に持ちかけます。
これを受けてフェンダー社では、実際にカスタムショップ製のプロトタイプに製造し、カート自身も1993年から1994年にかけてイン・ユーテロ・ツアーで使用しました。

1995年、カートが亡くなった翌年にJag-Stangはフェンダージャパンによって製造販売されましたが、人気が高く廃番となった現在でも中古にプレミアが付いています。

また、2011年にはフェンダーよりJag-Stangの復刻版が発売されました。
カラーは当時カスタムショップで製造されたオリジナルと同じ、レッドとブルーです。
こちらは現在も販売されていますが人気が高く、品薄状態です。
サウンドハウスなどで注文できるので、欲しい方は早めに入手されることをおすすめします。

サウンドハウスでFender Kurt Cobain Jag-Stangを見る

カート・コバーン直筆のJag-Stangのアイディア



Martin D-18E

1994年、アメリカMTVの制作によるテレビ番組「アンプラグド」出演時にカートが使用した1959年製マーティン(Martin)のD-18Eは、2020年のオークションで601万ドル(約6億4,200万円)で落札されました。

このD-18Eは、ディアルモンドのピックアップを2機マウントしたラダー・ブレース仕様で、1959年頃に1年間だけ生産されたレアなギターです。
カートは右利き用のモデルをそのまま使っていたのでコントロールやジャックの位置が逆になっています。ピックアップはバルトリーニ製に交換していました。

Martin D-18 (1958年製)

また、Nevermindのレコーディングとツアーで使用された1953年製のマーチンD-18もカートコバーンの愛機として有名です。

カート・コバーンの使用ギターアンプの紹介

カートはMesa/Boogie Studio 22というギター・プリアンプにCrest 4801というパワーアンプを組み合わせ、キャビネットはPeaveyの4×12や、マーシャルの4×12を使っていました。

他にはフェンダーのツインリバーブや、Bassman AB165などを使っていました。

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カート・コバーンが使用したエフェクターの紹介

カート・コバーンは最小限のエフェクターを、曲ごとにセッティングを変えて使っていました。
こちらの直筆メモからはカートのセッティングを知ることができます。

カートの直筆のメモ。

カートの基本的な接続順は

ギター→DS-2→TECH21→Poly Chorus→Small Clone→アンプ

の順番です。

曲によっては、フランジャーやフェイザーを加えて使っていました。
カートは曲の中でペダルをオンオフすることでサウンドを切り替える手法を多用していました。

electro harmonix / Big Muff Pi Original

定番のファズで、エレクトロハーモニクス社の代表的な機種です。

electro harmonix / SMALL CLONE

アナログ・コーラスの名機です。
カート・コバーンが愛用したことでも有名になりました。

electro harmonix / POLY CHORUS

モジュレーション系ペダルで、コーラスやフランジャーなど4つのサウンドを選択することができます。

BOSS / DS-2 TURBO Distortion

ディストーション・ペダルです。
2種類のターボ・モードがあり、強力な歪みを得ることができます。

SansAmp / Classic 20

宅録などで定番のアンプシミュレーターです。
ゲインを上げた状態でオーバードライブ系の歪みペダルとして使う人も多いです。

MXR / M-107 PHASE 100

定番のフェイザーペダル、PHASE 90のサウンドバリエーションを広げたアップグレードモデルです。

カート・コバーンが愛用したその他機材の紹介

カートコバーンがよく使用していたストラップがアーニーボールのホワイトカラーです。カートはこのストラップにシャーラーのストラップピン を合わせて使用していました。



また、カートコバーンのファッションで有名なのがコンバースのジャックパーセルモデルです。
カートコバーンの写真や映像を見ると、とにかくいつもこればかり履いています。
クッションが効いていて普通のコンバースのシューズよりも歩きやすい。手軽にカートのコスプレができます(笑)。

まとめ

今回は、カート・コバーンの楽器や機材について紹介しました。
改めて見てみると、ギターにも機材にもかなりこだわりを感じられます。

今回紹介した中にシグネイチャーモデルのギターがありますが、シグネイチャーモデルは生産台数が決まっていて、売り切るとしばらく再販されないので、手に入るうちに購入されることをお勧めします。特に、今販売されているモデルはカートが使用していたものに仕様が近く、音も良いです。
フェンダーUSA製で、カートファンの方は持っていて損はないです。



以上、参考にしてもらえたらうれしいです。
それではまた。

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