エレキベースの種類と、それぞれの種類に向いているジャンルについて

ベース
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ひとくちにエレキベースと言っても、形や構造で幾つかの種類に分けられます。

ジャンルやスタイルごとに向いている種類もあります。
以外と種類が多いので初めて楽器を買おうとしている人や、これからベースを始めたい人は迷ってしまうと思います。

自分のスタイルに合った楽器を選ぶのは後々重要になるので、この記事を参考にして楽器を選んでもらえればと思います。

この記事では、エレキベースの種類についての説明をし、それぞれのおすすめの楽器を紹介したいと思います。

エレキベースの種類について

エレキベースには以下のようなスタイルがあります。

・プレシジョンベース
・ジャズベース
・スティングレイタイプ
・G&L マルチタイプ
・フレットレスベース
・アップライトベース

これらは楽器の見た目や、ピックアップの種類によって分けられます。
プレシジョンベースや、ジャズベースはオーソドックスなエレキベースのスタイルで、幅広いジャンルに対応できます。

スティングレイははっきりしたサウンドが特徴で、MUSICMANというメーカーが有名なエレキベースのスタイルです。高出力のピックアップを使っていて、スラッピングやファンクなどのパキパキしたサウンドによく合います。

また、これらの3つのスタイルのサウンドを網羅できるエレキベースが、G&LのL2000というベースです。コントロールを熟知しないと使いこなすのは難しいですが、オールマイティかつハイクオリティなサウンドのエレキベースです。

エレキベースの中には指板にフレットが無い、フレットレスベースがあります。
ジャコパストリアスというベーシストが弾いていたことで有名になり、今では多くのミュージシャンが演奏しています。
フレットのあるベースよりサスティーンが長く、グリスが綺麗につながる独特のサウンドが特徴です。フレットが無いので、音程をあわせることにシビアになる必要があります。

アップライトベースはコントラバスのようにフレットがなく、楽器を縦に構えて弾くエレキベースです。
通常のエレキベースよりも弦長が長く、コントラバス用の弦を張って使います。ピチカートで弾くとビートが強く、弓での演奏も可能です。ジャズやラテン音楽によく使われます。

また、ボリュームやトーンのコントロール部分に電池を使って出力をあげるアクティブタイプのものと、電池を使わないパッシブタイプのものがあります。
アクティブタイプのベースはベース本体から電力を用いて出力するのではっきりしたサウンドになるのが特徴で、バンドで演奏した時にも埋もれずに聞こえます。
また、パッシブタイプは出力は弱いですが、繊細なサウンドになり、細かなニュアンスが表現しやすい傾向になります。

また、オーソドックスなエレキベースの弦の数は4本ですが、5本や6本のものもあります。
必要に応じて選べば良いと思いますが、弦の数が増えると楽器本体の鳴りが弦によって抑えられてしまうので、多くても5弦までの方が無難だと思います。

エレキベースの種類、それぞれの特徴

ここから、それぞれのスタイルを説明していきます。

プレシジョンベース

fender社が一番最初に開発したエレキベースです。

このエレキベースが発明される前はベースといえばコントラバスが用いられていました。
フレットがないコントラバスに対して、フレットありのエレキベースなので、プレシジョン(正確な)ベースと名付けられました。
太めの甘いサウンドが特徴で、すべてのエレキベースの基礎となった楽器です。

オールジャンルで使えますが、特にロックやパンク、ポップスなどに多く使われます。

今ではfender以外のメーカーでも製造されていて、選択肢が多いので、予算や見た目の好みで選べば良いと思います。

公式ホームページより

Precision Bass | Fender
Fender literally wrote the book on electric basses, laying the foundation for musical innovation and evolution. Learn more about Fender electric basses.

ジャズベース

こちらもfenderが開発したエレキベースです。

ジャズベースという名前ですが、ジャズだけで使うためのものでもなく、オールジャンルで使われています。

フロント、リアに各1本づつあるシングルのピックアップが特徴です。
2つのピックアップを組み合わせて使うことで、ピックアップが一つしかないプレシジョンベースよりもサウンドメイクの幅が広がります。

ロック、ポップス、ジャズ、その他どんなジャンルでも対応できるエレキベースです。
こちらもエレキベースのメーカー各社で作られていて、選択肢も幅広いです。
こちらも予算や好みで選べば良いと思います。

公式ホームページより

Jazz Bass | Fender
Fender literally wrote the book on electric basses, laying the foundation for musical innovation and evolution. Learn more about Fender electric basses.

スティングレイタイプ

スティングレイタイプのベースはミュージックマンによって開発された新しいタイプのエレキベースです。アクティブサーキットを用い、イコライザーを手元で操作できるため、アンプをいじって調整しなくても幅広いサウンドメイクが可能です。
また、高出力のハムバッカーピッックアップを搭載することで、バンドの中でも埋もれないサウンドで演奏が可能です。
スラップやファンクなどでよく用いられ、細かいベースラインを弾いてもぼやけずに演奏できます。反面アクティブ回路の独特なサウンドのため、アコースティックなバンドのサウンドには使いづらいかもしれません。

類似品も販売されていますが、こちらのタイプの購入を検討しているひとには、本家MusicManのStingRay 4がおすすめです。 

公式ホームページより

StingRay Collection
Families of Music Man Instruments.

G&L マルチタイプ

プレシジョンベース、ジャズベース、スティングレイ、すべてのサウンドを網羅できるベースがG&Lのエレキベースです。
高出力なピックアップと、3つのコントロール、3つのスイッチを組み合わせて使うことで、多彩なサウンドメイクが可能です。
プレシジョンベース、ジャズベース、スティングレイのそれぞれのサウンドを真似ているだけではなく、さらに洗練されたサウンドが実現できるベースです。

G&Lのベースはただ多彩なサウンドメイクができる楽器ではなく、それぞれの方向性でオリジナルを凌駕できる楽器です。
いろいろなジャンルをいっぺんにやりたい人にだけではなく、すべてのベーシストにおすすめしたい楽器です。

公式ホームページより

アメリカン・エレクトリック・ギターの主流「G&L」の日本版オフィシャルウェブサイトです。G&Lについて、カタログ、カラーチャート、FAQなどをご紹介しています。このサイトは株式会社山野楽器が運営しています。

フレットレスベース

フレットレスベースはジャコパストリアスが弾いていたことで有名ですが、彼は友人から借りていたベースのフレットを自分で抜いて、フレットレスベースを作ったそうです。その独特のサウンドと、卓越したテクニックでエレキベースの歴史は大きく変わりました。聞いたことが無い人がいたらぜひ聞いてみることをおすすめします。

フレットレスベースはサスティーンが長く、ビブラートやグリッサンドの細かなニュアンスが出しやすいサウンドが特徴です。
フレットが無いので、音程にはシビアになる必要がありますが、その弾きごごちと独特のサウンドは一度弾いたらくせになります。

各メーカーで生産されていますが、楽器の精度が良くないと弾きごごちも音色も良くないため、信頼できるメーカーのある程度良いクラスのものを選ぶのがおすすめです。

公式ホームページより

Jaco Pastorius Jazz Bass® | Electric Basses
Jaco Pastorius Jazz Bass®, Fretless, Pau Ferro Fingerboard, 3-Color Sunburst

アップライトベース

アップライトベースは、コントラバスのように縦に構えて弾くベースです。
コントラバスとの違いは、ボディが空洞ではなく、生音では音量が出ないところです。
これによりアンプから大音量を出してもハウリングしにくく、大きなステージでも使用することができます。
コントラバスと同じ弾き方のため、通常のエレキベースとは違う練習が必要になりますが、強いビート感と、独特のサウンドで演奏できるので面白い楽器だと思います。
コントラバスの練習用に使う人も多いですが、ものによっては弾きごごちがだいぶ違います。

このタイプでおすすめなのがヤマハのSLB200というサイレントベースです。
弾きごごちや出音がコントラバスに近く、折りたたんで持ち運べるため色々な用途で使用することができます。

公式ホームページより

ヤマハ | SLB200 - サイレントシリーズ - 概要
限りないグルーヴ感と確かな演奏性能。ジャズ・ポピュラーシーンに特化したステージモデルです。

まとめ エレキベースの種類と選び方

以上いかがでしたでしょうか。

エレキベースの種類や特長についておおまかにわかっていると、楽器を買うときなど役立つと思います。

参考にしてもらえればと思います。

それではまた。

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