ベースの弾き語りってどうしたらうまくできますか?
歌っているときのベースラインは単調にして、
歌の隙間に複雑なフレーズを入れれば良い感じになりますよ。
なるほど、
どんな練習をすればいいですか?
まずは単純なベースラインを弾きながら歌ってみて、
できるようになったら歌の隙間にフレーズを入れていきましょう。
詳しく教えてもらっていいですか。
わかりました。
ここからベースボーカルのコツを詳しく説明していきます。
よろしくお願いします。
ギターの弾き語りに比べて、ベースボーカルは難しく感じますが、コツをつかめばすぐにできる様になります。今回の記事では、ベースボーカルの練習方法やコツについて紹介します。
ベースを弾きながら歌うのは難しい?
ベースの弾き語りって難しくてできないんですが。
どういう曲をやっていますか?
普通のコピーした曲です。
ベースラインは弾けるんですが、歌いながらだと弾けなくなるし歌も歌えないです。
なるほど、
もしかしてベースラインはコピーしたのをそのまま弾いているんじゃないですか。
もちろん、そのまま弾いています。
歌いながら弾く時は、ベースラインを単純なものに変えた方がいいですよ。
なるほど、
ベースラインが難しいと、それにつられて歌えないんですね。
そうです。
リズムと音どちらも単純にしないとベースの弾き語りは難しいですよ。
でも、ベースが単調だと曲がつまらなくなりませんか?
歌が入っていない箇所のベースラインを面白くすれば大丈夫ですよ。
なるほど。
うまくベースラインを組み合わせればいいんですね。
そうです。
初めはベースラインを簡単にして、慣れたらいろいろ変えていけばいいですよ。
わかりました。
ベースを弾きながら歌う時は、ベースラインの弾きやすさが重要になります。
ベースラインが難しくて歌いにくい時は弾きやすいように変えましょう。
ベースボーカルの練習方法
練習方法としては、シンプルなコード進行の曲を一曲選びます。
初めは小節の頭など、コードの変わり目だけルート音を弾き、それに合わせながら歌ってみます。
これはわりと簡単にできるはずです。
それに慣れたら4分音符でベースを弾きながら同じ練習をし、それに慣れたら8分音符でベースを弾きます。
ベースは指でもピックでもいいですが、ピックの方がやりやすいかもしれません。
ここまでできるようになれば、ベースボーカルはほぼできたも同然です。
複雑なベースラインを弾きながら歌いたい時のコツ
ベースラインをリズムを刻むだけでは単調に聞こえるので、
より複雑にしたいときは上手く聞こえるテクニックがあります。歌っているところはベースの音を伸ばし、歌っていない(または歌が伸ばしている)ところはベースで細かいフレーズを弾くというものです。
これは歌のオブリガード(合いの手)をベースで入れるということです。
歌のフレーズが多いところでベースは多く弾く必要はないので、サウンド的にもすっきりします。
また、弾く方も歌とベース両方が複雑なところがなくなるため、演奏が楽になります。
例えば、「森のくまさん」のような曲を、歌とベースの掛け合いで弾いてみると感じがつかめると思います。
ベースソロを歌う
ベースの弾き語りとはちょっと違いますが、ベースソロを弾きながらユニゾンで同じフレーズを歌う演奏法があります。ジャズのベーシストなどでやる人がいますが、なかなかかっこいいので機会があればぜひやってみてください。弾き語りとちがって難しくないし、ベースのフレーズもメロディアスになります。
まとめ
ベースを弾きながら歌うのは慣れるとできるようになるし、楽しいです。
今回の記事参考にしてもらえたらうれしいです。
それではまた。
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