なにか楽器を始めたいんだけど、
大人になってから始めても
上手くなれますか?
もちろん。
練習すればどんな楽器でも
必ず上手くなれますよ。
練習って大変ですか?
実は楽器って、
練習がいちばん楽しいんですよ。
マジですか?
練習ってつらいイメージがありました。
練習すればその分上手くなれるし、
達成感もありますからね。
なるほど。
おすすめの楽器を教えてもらえますか?
了解です。
大人になってから始めるのに
おすすめの楽器を紹介しますね。
よろしくです!
大人が趣味の楽器を選ぶときのポイント
趣味の楽器を選ぶこつは、
いちばんやりたい楽器を選ぶことです。
楽器の値段が高そうでも、難しそうでも、他にやっている人がいなくても
とにかくいちばんやりたい楽器を選びましょう。
どんな楽器もそれぞれに面白さと難しさがあります。
簡単そうに見える楽器でもやってみると極めるのは簡単ではありません。
例えば、
「ウクレレの方がギターより簡単そう」
と思って、ウクレレを選ぶというのはNGです。
難しさで言ったらウクレレもギターも、同じです。
ぜひ自分が一番やりたいと思う楽器を選んでください。
楽器を趣味にする時に心配なことについて
楽器を趣味にする時に心配になるのが、
①楽器は高額?
②練習場所はどうする?
③上手くなれるか
の3つです。
でも、これらはあまり問題にはなりません。
ここからくわしく説明します。
①楽器は高額?
楽器は高価なものというイメージがありますが、
実際はどんな楽器の値段もピンキリなので、予算に合わせて好きな楽器を選べばOKです。
ある程度良い楽器を選ぶことをおすすめしますが、安くても良い楽器はあるので大丈夫です。
②練習場所はどうする?
電気楽器やキーボードなどは、音量を調節できるので、自宅で気兼ねなく練習できます。
また、弦楽器の場合はヤマハのサイレントシリーズなどのサイレント楽器を使えば、自宅でも音量を気にせずに練習できます。
ドラムは電子ドラムがあればセットでの練習ができるし、練習用パットなどを使うこともできます。
サックスやトランペットのような管楽器は音量が出るので、しっかり練習したいときはカラオケボックスやスタジオ、河原や公園をうまく使うと良いでしょう。
③上手くなれるか
楽器は正しく練習すれば必ず上手くなれます。
独学の場合、教則本の他にもインターネットなどで情報を得ることができます。
動画サイトも有効です。
誰かに習いたい場合は、音楽教室のレッスンを受けることもできます。
使えるものはなんでも使って、どんどん練習しましょう。
練習というとつらそうなイメージがありますが、
楽器の練習って実際は楽しいです。
練習すればするだけ上手くなれるので達成感もありますよ。
楽器を購入するときの注意点
楽器を購入するときは、楽器店で購入するのがいちばんおすすめです。
店員に相談できるし、実物を見ることができます。
楽器には個体差があるので、実物を見て選ぶのがベストなのです。
もし、楽器店が近くにない場合はネットショップが便利です。
ネットで購入する場合でも、楽器専門店から購入しましょう。
ページ上の説明が詳しいし、わからないことは質問することもできます。
おすすめの楽器のネットショップこちらで紹介しています。
合わせて参考にしてください。
大人が趣味で始めるのにおすすめの楽器を紹介
それではここから大人の趣味におすすめの楽器を紹介します。
やってみたいと思う楽器があればぜひチェックしてください。
ギター
ギターは趣味にするのに最もおすすめの楽器のひとつです。
楽器本体が小さく持ち運びにも便利で、どこでも演奏することができます。
音も出しやすく、初めての方でも上達が早いです。
ギターは1人で弾いてもいいし、他の楽器との合奏も楽しいです。
メロディも弾けるし、伴奏もできるので他の楽器と合わせやすいです。
ギターにはアコースティックギターやエレキギターなど、いくつか種類があります。
ロックやジャズはエレキギター、クラシックはクラシックギター 、弾き語りはアコースティックギターなどジャンルによって使い分けられます。
演奏したい音楽ジャンルに合わせて選びましょう。
趣味のギターに関しては、こちらの記事に詳しくまとめています。
合わせて参考にしてください。
こちらは初心者の方にもおすすめのエレキギター、フェンダープレイヤーシリーズのテレキャスターです。メキシコ製のためUSA製よりもリーズナブルで、コストパフォーマンスが高いです。
こちらも同じくフェンダープレイヤーシリーズのストラトキャスターです。
値段も手頃で、音も良くて弾きやすいです。最初の1本にちょうどいいです。
エレキベース
エレキベースの魅力は、他の楽器には出せない低音を出せることです。
弦楽器の中ではいちばん低い音が出せます。
ベースの低音はハーモニーの土台となり、リズムの形を決め、楽曲を導く楽器です。
常にセンスと技術を求められるので、いろいろな音楽を聞いてセンスを磨く必要があります。
難しくもありますが、それだけやりがいもあります。
ベースは基本的には伴奏を担当しますが、メロディやソロ(独奏)もできます。
演奏方法も、指弾き、スラップ、ピック弾きなど色々な弾き方があり、表現の幅が広く、飽きることのない楽器です。
こちらの記事では趣味のベースについてより詳しく紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
こちらはフェンダーのプレイヤーシリーズジャズベースです。
メキシコ製なので値段が手頃ですが、本格的なフェンダーのジャズベースです。
カラーバリエーションが豊富です。
また、こちらのバッカスのジャズベースは手頃な値段なのに品質が良くて弾きやすいです。
日本のメーカー製です。
ウクレレ
ウクレレはハワイが発祥の小さくて軽い弦楽器です。
使っている弦が柔らかく、楽器が小さいのでコードが押さえやすく、子供や、手の小さい方にも弾きやすいです。いくつかコードを覚えればすぐに曲が弾けるようになります。
弾き語りのイメージが強いですが、楽器だけのソロ演奏や、合奏にも用いられます。
そのコロコロとした音色は、弾いているだけで楽しく、癒されます。
ウクレレは気軽に弾くこともできるし、音楽的な追求もできる奥深い楽器です。
趣味で演奏するのにとてもおすすめです。
趣味のウクレレに関してはこちらの記事に詳しく紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
おすすめの楽器が、こちらのKELII製ソプラノウクレレです。
サウンドが明るく、カラッとした音色が心地よいです。
ハワイ製のウクレレで音が良く、値段が手頃なのも魅力です。
こちらのAria社製ソプラノウクレレ”AU-1″もおすすめです。
値段がとても安いのに造りが良くて音も良く、人気が高いモデルです。
ピアノ
ピアノは難しい楽器だと思われがちですが、鍵盤を押すだけで音が出るし、音が順番に並んでいるので、実際はとてもわかりやすくて、演奏しやすい楽器です。
クラシックからポップス、ジャズなどあらゆるジャンルで使われ、表現の幅が広く、美しい音色が魅力です。また、ピアノは椅子に座って演奏できるので、体への負担も少ないです。
キーボードや電子ピアノはネット通販でも良いものが手に入るし、手頃な値段のものも多く、メンテナンスも不要です。音量を調節できるので、時間を気にせずに練習ができます。
ピアノは、ただなんとなく弾いているだけでも、その美しい音色に癒されます。
ピアノがある生活ってとても良いですよ。
趣味のピアノに関しては、こちらの記事にも詳しく紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
こちらはスウェーデンのメーカーNordのPiano4というキーボードです。
タッチも音色も素晴らしく、機能も十分で、プロの愛用者も多い楽器です。
これ一台あればまさに一生楽しむことができます。
またこちらのKORG FP10もおすすめです。
エントリーモデルの電子ピアノですが、機能的にはライブなどでも十分に使えます。
鍵盤は上位機種と同じものを採用しているので、本物のピアノにタッチが近く、音色も良く、コストパフォーマンスに優れたモデルです。
チェロ
チェロはテノール音域のヴァイオリン系弦楽器です。
その魅力は低音寄りの音域と、甘くて太い音色です。
低音から高音域まで良く鳴り、音色は柔らかく、伴奏、メロディ、ソロなどオールマイティに使えます。
ジャンルはクラシックを始め、ジャズ、ポップス、ボサノバなど幅広く使われます。
チェロは楽器を床に置き、座って弾くので体への負担が少なく、年齢が高い方でも始めやすいです。
普通のチェロはアコースティック楽器なので自宅で弾くときは防音対策が必要ですが、ヤマハ製のサイレントチェロがあれば、どこでも時間を気にせずに練習することができます。
こちらのヤマハ製チェロもおすすめです。
必要なものが全てついているので、すぐに演奏することができます。
こちらのような格安チェロもあります。こちらは全国のチェロ教室で採用されている楽器で、低価格でありながら、弾きやすく、音も良いです。
ヴァイオリン
ヴァイオリンはクラシックのイメージが強いですが、実際は民族音楽や、カントリー、ジャズなど広いジャンルで使われる楽器です。多彩な表現方法や音色の美しさ、演奏時の優美なたたずまいなど、魅力が多く、弾きたいと思っているに方は、ぜひチャレンジしていただきたいと思う楽器です。
ヴァイオリンは楽器が小さいので、手が大きくない方でも弾きやすい楽器です。また、持ち運びもしやすいです。自宅での練習にはヤマハのサイレントヴァイオリンが便利です。生音が小さいので時間を気にせずに弾くことができます。
ヴァイオリン系の楽器には、指板にギターのようなフレットがないため、正しい音程が出しにくいです。初心者から始める場合は、フォームや正しい音程を身に付けるため、独学ではなく音楽教室などでレッスンを受けることをおすすめします。
個人的におすすめなのが、アイルランド系の民族音楽です。ヴァイオリンはフィドルとも呼ばれ、同じパターンの音階を打楽器やギターと一緒に繰り返し演奏します。クラシックほどの技術はいらないのと、情熱的なサウンドがかっこいいのでおすすめです。
ヤマハのサイレントヴァイオリンは、生音がほとんど鳴らないので、時間を気にせず練習することができます。アンプを通した時の音が良く、ライブで使うこともできます。
こちらはヤマハのブラビオというシリーズのヴァイオリンです。
ケースや弓など必要なものがすべて付属しているので、届いたその日からすぐに始められます。
一台づつきちんと調整されていて、品質も良く、音も良いです。
コントラバス(ウッドベース)
コントラバスは見た目はヴァイオリンに似ていますが、ガンバ属の楽器です。ウッドベースと呼ばれることもありますが、基本は同じ楽器です。
クラシックの他、ジャズやポップスなどでも使われます。
クラシックでは弓をよく使い、ジャズやポップスでは主にピチカート(指弾き)で演奏します。
弦の音の並びはエレキベースと同じですが、コントラバスの方が本体が大きく、弦も長いので、重くて力強い音色が出せます。また、弓も使えるので表現の幅も広いです。
ジャズやポップスをやる場合でも、シマンドルなどのクラシックの教則本で弓の練習をすることをお勧めします。左手が鍛えられて、ピチカートが正しい音程で弾けるようになります。
コントラバスは楽器が大きいため運搬や保管が大変ですが、それに見合う魅力は十分にあります。
弾いている時のビジュアルは人目を惹くし、その深い奥行きのある音色は、ハマったらやめられなくなります。
ヤマハのサイレントベースなど、コントラバス型のアップライトベースを使えば、自宅でも練習することができます。弾き心地は本物のコントラバスに近いのに生音が小さく、収納の場所も取りません。
こちらのハルシュタット製のアップライトベースは価格はかなり手頃ですが、音色がとても良いです。
弦高の調節なども自分でできるので便利です。イケベ楽器オリジナルは値段はほぼ同じなのに、木目調で高級感があってかっこいいです。
ドラムス
ドラムスはシンバル、スネア、タムなどの打楽器がセットになったもので、ロック、ポップス、ジャズ、ラテンなど、多くのジャンルで使われます。
ドラムスには、リズムを刻む役割の他に、ダイナミクスで曲の雰囲気を作る役割があります。
ドラムが盛り上げるように叩けばバンド全体が盛り上がるし、静かに叩けば静かな雰囲気を作ることができます。バンドにおいてドラムは、他の楽器との呼応(コールアンドレスポンス)がとても重要で、リズム感とセンスが要求されます。とてもやりがいのあるパートです。
ドラムスの演奏には音階やコードがないので、パターンさえ知っていればどんな曲でも叩くことができます。CDなどの音源に合わせて色々と練習することもできます。
自宅での練習には電子ドラムがおすすめです。
生音が小さいので、時間を気にせずに練習ができます。
こちらはエントリーモデルですが、練習用としては十分な機能がある電子ドラムで、アンプから音を出せばライブなどの本番でも使えます。
こちらのグレッチのドラムセットもおすすめです。
小口径のセットなので持ち運びが楽です。
マホガニーで作られているため、音色が丸く、柔らかいのが特徴です。
サックス
サックスは管楽器の中では音が出しやすく、初心者の方にもおすすめです。
キーは音符通りに並んでいるので、早いフレーズも吹きやすく、クリーンな音からダーティー・トーンまで様々な音色を使い分けることができる表現の幅が広い楽器です。
吹いている時のビジュアルもかっこいいし、趣味として演奏するのにぴったりの楽器です。
サックスにはソプラノ、アルト、テナー、バリトンの4種類があり、それぞれ出せる音域が違います。
低い音になる程、楽器本体が大きくなり、同じサックスでもソプラノとバリトンでは音域も楽器の大きさも違うのですが、基本的な指遣いや音の出し方は同じなので、どれか1本吹けるようになれば全てのサックスが吹けるようになります。
こちらはフランスセルマーというメーカーのテナーサックスです。
通販でも購入できますが、サックスは高価で個体差もある楽器なので、専門店で実際に試してから購入することをおすすめします。
こちらはヤマハ製のアルトサックスです。
ヤマハのサックスは音色が上品で品質も良く、セルマーよりもリーズナブルです。
トランペット
トランペットはジャズ、クラシック、吹奏楽など広いジャンルで使われる金管楽器です。
その力強い音色はどのジャンルでもひときわ目立つ、花形です。
トランペットなどの金管楽器は他の楽器に比べてちょっと難易度が高いのですが、そのサウンドはとても魅力的で、チャレンジする価値があると思います。
マウスピースだけでも練習できるし、楽器が小さいので車の中や、野外に持ち出して練習することもできます。
また、トランペットには、サックスのリードやギターの弦のような消耗品がないので、ランニングコストがかからないのも魅力です。楽器も丈夫で、メンテナンスも楽です。
こちらのヤマハYTR-4335GIIは、ベルの部分にブラス(真鍮)を使用しているので柔らかく、音を響かせやすい、初心者の方にもおすすめのモデルです。
プラスチックのトランペットもあります。
軽くて吹きやすく、音も結構良いです。値段も手頃なので野外での練習などにも気軽に使えます。
ハーモニカ(ブルースハープ)
ハーモニカは本体の値段が手頃で、サイズが小さいので手軽に始めることができる楽器です。
単純な楽器と思われがちですが、多彩な音色で豊かな表現ができる、実は奥の深い楽器です。
ハーモニカだけで演奏する以外にも、ホルダーを使えばギターを弾きながら吹くこともできるので、弾き語りの間奏などにも使うこともできます。
ハーモニカには、クロマチックハーモニカと、ブルースハープという種類があります。
クロマチックハーモニカはピアノで全ての音が出せますが、ブルースハープは曲のキーに合う音だけが出る仕組みになっているので、曲にキーがあっていれば適当に吹いても即興演奏ができます。