ヤマハのサイレントベースYAMAHA SLB300のスペックの解説とレビューを紹介

コントラバス
この記事は約5分で読めます。
しろ
しろ

夜も自宅でコントラバスの練習をしたいんだけど、騒音が気になります。なにか良い方法はないですか?

くろ
くろ

それなら、ヤマハのサイレントベースがおすすめですよ。

しろ
しろ

サイレントベース?
アップライトベースのような楽器ですよね。

くろ
くろ

はい。
生音はほとんど出ないので時間を気にせず練習できますよ。

しろ
しろ

ほうほう。

くろ
くろ

弾き心地がコントラバスにそっくりで、弓でもピチカートでも良い音ですよ。

しろ
しろ

それはいいですね。
もっと詳しく教えてもらえますか。

くろ
くろ

わかりました。
この記事ではヤマハサイレントベースSLB300のスペックと、僕が実際に弾いてみたレビューを紹介します。

しろ
しろ

よろしくです。

ヤマハサイレントベースSLB300のスペックの紹介

ヤマハサイレントベースSLB300のスペックは以下の通りです。

■材質:
棹:メイプル
胴:スプルース&マホガニー
指板:ローズウッド
ブリッジ:メイプル(高さ調整付)
テールピース:エボニー( リバースタイプ)
ひざ当て:(別売:BKS2)
■弦:ヘリコア ハイブリッドライト<ダダリオ>
■糸巻き:ウォームギア式
■ピックアップ:ピエゾピックアップ
■コントロール:
ボリューム、トレブル、ベース
バイパスボタンゼロブレンド
マイクタイプ切替ボタン
■電源:単3形乾電池(アルカリまたはニッケル水素)×2(別売)
■寸法・重量:1,692mm× 456mm× 330mm (側板ユニット取付、エンドピン最短状態)
      :弦長1,040mm、約7.2kg
■付属品:ソフトケース、ミュート、六角レンチ

コントラバスと同じ木材を使っているので、違和感なくコントラバスから持ち帰ることができます。
体に当たる部分にはフレームがついているので、コントラバスと同じフォームで演奏することができます。別売のひざ当てを使えば椅子に座って弾いても安定したフォームで演奏できます。
リバースタイプのテールピースを使うことで弦長を稼ぎ、弦のテンションを強くしているのでハリのあるサウンドが得られます。

ヤマハ独自の技術であるSRT POWERDシステムというシステムを搭載し、マイク録りしたサウンドのシミュレートができます。
通常マイクを使ってコントラバスの生音を拾うのはセッティングが難しく、ライブなどでは他の楽器の音も拾ってしまうのですが、SLB300ではこのシステムによって、容易にコントラバスのアコースティックなサウンドをアンプから出力することができます。

コントロールはボリュームと、トレブル、ベースの2バンドイコライザー、ピックアップのブレンド、マイクタイプの切り替えの調節ができます。幅広いサウンドメイクが可能で、ジャズやポップス、ラテン、クラシックなど、どんなスタイルにも合わせて使うことができます。

ヤマハ YAMAHA SLB300 サイレントベース 小さな生音でアコースティック楽器に近い自然な演奏性 SRTパワードシステムで「胴共鳴」サウンドを実現
ヤマハ(YAMAHA)
限りなくアコースティックベースに近づいた音質・演奏感と、サイレントベースならではの機能性で、ベーシストの活躍の場を大きく広げます。


ヤマハサイレントベースSLB300を実際に弾いてみたレビューを紹介

<楽器の仕上げ、パーツなど>
さすがヤマハの楽器だけあって仕上げが綺麗。ネックがさらさらで気持ち良いです。
ペグの回転もスムーズで細かいチューニングも楽にできます。
購入時はダダリオのヘリコアという弦がついていますが、ピラストロのフラットクロムや、オブリガードのような落ち着いた音色の弦でも合いそうです。リバースタイプのテールピースのおかげで、弦のテンションは程よく保たれています。

<演奏性>
ネックにメイプル、指板にはローズウッドの木材が使われているので、左手の感触が普通のコントラバスと同じです。ネックの太さも標準的なコントラバスと同じくらいなので違和感を感じません。
ボディの代わりになるフレームもちょうどいいところに当たるので、目を閉じて弾いたらコントラバスとの違いがわからないほどです。
重量が7.2Kgなので、普通のコントラバスと比べると軽いですがバランス的にはあまり違和感は感じません。移動の時に持ち上げると、多少軽いなあと感じます。

指板の仕上げが良く、軽い力で弦を押さえても音がビビることがありません。駒についているアジャスターで弦高を調整できますが、かなり低めのセッティングまで下げる事ができます。自分で弦高を変えられるのはかなり便利です。

<サウンド>
生音はほとんど鳴らないので夜中でも余裕で練習できると思います。普通のマンションの部屋のドアを閉めて弾いてみましたが、隣の部屋では生音は全然聞こえませんでした。

アンプから出力した音はコントラバスの生音に近く、箱鳴り感もあります。
アンプによって多少音色が変わると思いますが、ピエゾのピックアップ特有のパキパキした感じが少なく、アコースティックな音色です。
アルコで弾いても自然な響きで、クラシックの曲を弾いても余韻を感じる演奏ができます。
ピチカートはジャズ、クラシックどちらの奏法でも良い感じです。

ヘッドフォンで聞いても自然な音色で、長い時間弾いていてもあまり耳が疲れないです。ノイズもほとんど無いです。


<総評>
SLB300は、練習用として見ても、ライブなどの本番用としても非常に優れた楽器だと思います。
マイナス要素があるとすれば、クラシックの本番では使えないことだと思います。クラシックの演奏をする方は練習用として割り切って使うしかないですが、それでも時間を気にせず、いつでもどこでも練習できることは大きなメリットがあると思います。
ジャズなどのジャンルでは本番でも録音でもバンバン使えます。ピックアップを付けたコントラバスよりも使いやすいと思います。ハウリングも起こりにくいし、小さく畳めるので持ち運びにも便利です。

ヤマハ YAMAHA SLB300 サイレントベース 小さな生音でアコースティック楽器に近い自然な演奏性 SRTパワードシステムで「胴共鳴」サウンドを実現
ヤマハ(YAMAHA)
限りなくアコースティックベースに近づいた音質・演奏感と、サイレントベースならではの機能性で、ベーシストの活躍の場を大きく広げます。


まとめ

ヤマハのサイレントベースを初めて弾いたのは、とあるライブハウスの置きベースだったSLB100でした。
音の良さと、コントラバスとの違いを感じない演奏性の高さにとても驚いたのを覚えています。
現在最新機種のSLB300は、最もコントラバスに近いアップライトベースです。完成された楽器でライブやレコーディングなどあらゆるシーンで使えます。アップライトベースを探している方や、コントラバスを自宅でも練習したいと考えている方には本当おすすめの楽器です。

今回の記事参考にしてもらえたらうれしいです。
それでは、また。

ヤマハ YAMAHA SLB300 サイレントベース 小さな生音でアコースティック楽器に近い自然な演奏性 SRTパワードシステムで「胴共鳴」サウンドを実現
ヤマハ(YAMAHA)
限りなくアコースティックベースに近づいた音質・演奏感と、サイレントベースならではの機能性で、ベーシストの活躍の場を大きく広げます。
コントラバス
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ペンギンカフェ

コメント

タイトルとURLをコピーしました