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バンドでギターが2人いる時の役割分担について

ギター
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バンドを組もうとした時に、ギターが2人になってしまうことがありますよね。

ギターは楽器の中でも人気が高く、プレイヤーの人口も多いのでよくあることです。

ツインギターのバンドはバランスよく役割を分担することでバンドのサウンドを厚くすることもできます。
伴奏のパターンを分けて分担することができるし、ソロと伴奏で分けることもできます。
また、演奏中にソロのギターバトルで盛り上げることもできます。

今回の記事では、バンドにギターが2人いる場合の役割の分け方について解説したいと思います。



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ギターが2人だけのユニットの場合の演奏の分担

まずは、ゆずのような2人組のユニットで、2人でギターとボーカルを演奏する場合についてです。

2人でアコースティックギターをジャカジャカストロークして歌うのも良いですが、せっかく2人いるのなら違うことをやったほうがサウンドも良くなると思います。

よくあるのは、1人がコードのストローク、もう1人がコードのアルペジオを弾くパターンです。
この場合、ストロークと同じ押さえ方でアルペジオを弾くと同じ音域で弾くことになるので、それぞれで音域を変えたほうが良いと思います。
2人で音域を変える場合、ストロークは低い音域、アルペジオは高い音域で弾くときれいにサウンドします。

また、ストロークのほうが音量が出るのでアルペジオが聞こえるくらいの音量で弾くように注意しましょう。

もう一つのやり方としては、1人がパワーコード(低音でコードのルートと5度だけ弾く)を弾き、もう1人がコードのストロークか、アルペジオを弾くとサウンドのバランスが取れた演奏ができます。

いずれの場合も2本のギターの音量のバランスや、音を入れる場所がぶつからないように注意してアレンジを考えましょう。

ベース、ドラム、ボーカル+ギターが2本いるバンドの演奏の分担について

いわゆる普通のバンドで、ギターが2本いる場合ですが、いろいろなパターンで演奏することができるのでサウンドの幅が広がります。
ここから、2つのパターンをあげて説明したいと思います。

パワーコード+コードトーン

1人がパワーコードでリズムと低音を担当し、もう1人がストロークやアルペジオなどでコードトーンを担当するパターンです。
パワーコードを弾く場合ですが、ベースがいるバンドではベースとパターンがかぶりすぎると低音が出過ぎて重たいサウンドになってしまうので、ゴーストノートを入れたり工夫する必要があります。

また、カッティングやストロークでコードトーンを弾く方は、コードの音を全部弾くのではなく、3度と7度を中心にして弾くとパワーコードのギターと音がかぶらなくてサウンドがすっきりします。

コードトーン(伴奏)+リードギター

これは1人がコードストロークなどの伴奏を担当し、もう1人がリードギターを弾くパターンです。
ギターの1人がボーカルも歌う場合などやりやすいパターンです。

リードギターとは、歌の合いの手(オブリガード)や、ギターソロを弾きます。
ギターが2本いると、伴奏を弾かなくて良いので集中してソロを弾くことができます。

ギターの技術が同じくらいのバンドの場合は、曲の中で役割を交代しながら弾くようなアレンジも面白いと思います。

また、曲調によっては伴奏するギターをアコースティックにするのも良いと思います。

2本のギターのギターバトルのやりかた

ギターが2本いればソロのギターバトルができます。
やり方としては、曲の進行の中で交代してソロを弾きます。
曲調やテンポにもよりますが、4小節づつくらいで回していくとちょうどよい感じで回せます。また、始め4小節で回して、だんだん短く回していくと盛り上がります。
ソロはあらかじめ楽譜を書くよりも、アドリブでやったほうがその場の雰囲気などに合わせて臨機応変に演奏できると思うので、いろいろとネタを仕込んでおきましょう。
また、ギターだけではなく、ベースやドラムなどのソロも一緒に回しても面白いです。

2本のギターの音色を変える

ギターが2本いる場合はそれぞれの音色を変えると違いがはっきり出て良いと思います。
例えば、ソロギターは歪ませて、伴奏はクリーンで弾くと違いが出てサウンドに立体感が出ます。
2人で伴奏する時も、パワーコードは歪み、アルペジオはクリーンにするなどで分けると良いと思います。

おすすめの歪みエフェクターは次のものです。どちらも評価の高いエフェクターで、いろいろなジャンルに対応できるし、ギターをやるなら持っていて損のないエフェクターです。






まとめ

ツインギターでの演奏は、ここにあげた以外にも色々とやり方があるのでプロの演奏などを参考にしていろいろ試してみてください。

どんなパターンで演奏する時も、2本のギターの音域やリズムなどがかぶらないようにアレンジを考えるとバンド全体のサウンドがまとまりやすいです。

今回の記事参考にしてもらえれば嬉しいです。
それではまた。

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