スペインの伝統的な舞踏フラメンコ。
かき鳴らすフラメンコギターのサウンドは
アグレッシブでかっこいいですよね。
ぼくもそのサウンドに魅了され、3年ほど
前からフラメンコギターを弾いています。
奏法がクラシックギターと違い、慣れるのに
時間がかかりましたが、弾けるようになると
本当に楽しいです。
そこでこの記事では、
フラメンコを演奏するのにおすすめの
フラメンコギターを紹介します。
フラメンコギターを始めたい方や、
フラメンコ用のギターを探している方は
ぜひ参考にしてください。
フラメンコギターとは
フラメンコギターはクラシックギターに
良く似ていますが、クラシックギターより
ボディが軽くて薄いです。
またカポタストを良く使うので弦長が長く
弦高は低く調整されます。
フラメンコではボディを叩く奏法があるため、
サウンドホールの下に、ゴルペ板という
ボディを保護する薄い板が貼られます。
カラッと歯切れの良いサウンドが好まれ、
表板には松が使われることが多いです。
おすすめのフラメンコギターの紹介
ここからおすすめのフラメンコギターを
紹介します。
ここではネットでも購入しやすいものを
中心に紹介します。
YAMAHA ( ヤマハ ) / CG182SF
こちらはヤマハ製のフラメンコギターです。
表板には単板のスプルースが使われており、
レスポンスも早く弾き心地が良いです。
エントリーモデルですが、音も良く仕上げも
きれいで、中級以上の方にもおすすめです。
ARIA ( アリア ) / A-50F
ARIA製のフラメンコギターです。
トップ材に鳴りの良いスプルース単板を採用し、
バランスの良いサウンドが魅力のモデルです。
ヘッドの形がスペインのギターらしくて
かっこいいです。
フラメンコギターらしく薄く作られたボディと、
バックとサイドに軽いアガティス材を使って
いるので反応が早く、良く鳴ります。
表板を保護するゴルペ版も装備されているので
購入後すぐに弾くことができます。
国内メーカーの製品なので素材や仕上げが良く、
コストパフォーマンスに優れています。
CORDOBA ( コルドバ ) / F7 Paco
コルドバはスペインのギターメーカーです。
ジプシーキングスが使用していることでも
有名なメーカーです。
こちらのF7は、トップ材にソリッドスプルース、
サイドとバック材にローズウッドを採用し、
フラメンコらしい明るく、温かみのあるサウンド
が特徴です。
この組み合わせは、フラメンコギタリストの
パコデルシアが好んで使っていました。
本場スペインのサウンドを手頃な価格で
楽しむことができる、コスパの良いモデルです。
CORDOBA ( コルドバ ) / F10
先に紹介したF7の上位モデルです。
トップ材にはスプルース単板、サイドとバックに
サイプレスの単板を採用したオールソリッドの
仕様です。
そのため明るくハリのある、フラメンコらしい
音色で良く鳴るギターです。
ネックや指板は仕上げが良く弾きやすいです。
オール単板なので、長く使えるギターです。
本格的にフラメンコギターを始めたい方には
こちらのF10がおすすめです。
まとめ
今回はフラメンコを始めるの方に
おすすめのギターを紹介しました。
参考にしてもらえたら嬉しいです。
それでは、また。
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