初心者でもすぐできる、ギターのFコードを簡単に押さえる方法の紹介

ギター
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ギターのFコードを押さえるのが難しいとよく言われますが、本当は難しくないです。
Fコードはいろいろな条件がそろえば楽に押さえることができるコードです。
今回の記事では、その条件を解説したいと思います。

Fコードを習得すればフレットを移動するだけで多くのコードができるようになるのでぜひコツを覚えてレベルアップしていきましょう。

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ギターのFコードは本当に難しい?

ギターのFコードが押さえられなくてギターを弾くことをやめた、という話はよく聞きます。
せっかく始めたのにもったいないなあと思います。

こういう人の多くは中高年の、フォーク世代や、イカ天ブーム(古い!)のころに始めた人が多いように感じます。

特にフォーク世代が若かった頃は安いギターがあまりなく、あっても質が悪くて押さえづらいものが多かったんじゃないかと思います。

そういう人たちのギターへのイメージが都市伝説となり、ギターイコールFコードが押さえづらいというイメージが広がったのだと思います。

ですが、今では初心者用ギターとして安く売られているものも品質が良くなり、弾きやすいものが多いです。

もしこれからギターを始めたい人がいたら、Fコードを恐れずに始めて欲しいと思います。

Fコードは技術的にそれほど難しいものではありません。

Fコードや、Bコードを弾くときは、人差し指を縦にして全部の弦を押さえるようにするのですが、これをセーハと言います。

セーハは人差し指ですべての弦を押さえなければと思いがちですが、Fコードの場合、他の指で3弦から5弦までの3本の弦を押さえているので、実際人差し指は3本の弦を押さえるだけで大丈夫です。

これから、Fコードを楽に押さえるためのコツと、条件を解説していきます。

ギターのFコードを押さえるための条件①楽器を調整する。

Fコードに限った話ではないですが、弾きにくい楽器は何を弾いても弾きにくいのでまずは楽器の調整をしましょう。
弦高が高い楽器は左手が押さえにくいと思いますので楽器店などで調整してもらいましょう。
また、楽器をこれから買おうと思っている人がいたら、購入時に楽器店でしっかり調整してもらってください。

アコースティックギターやエレキギターは自分でネックのそりを調整することも可能ですが、難しい作業なので、自信のある人以外はプロに頼んだ方が良いと思います。

ギターのFコードを押さえるための条件②弦を細いものにする。

ギターを始めたばかりの人は、左手が鍛えられるまでは細い弦を使って練習しても良いと思います。
楽器を調整し、弦を細いものにすれば左手はだいぶ押さえやすくなると思います。

それから、売られている時のギターの弦はあまり良いものが使われていなかったり、古くなっていたりするのでギターを買ったままのひとは、まず弦を交換しましょう。

弦は古くなると音が悪くなり、硬くなって弾きにくくなるので、定期的に交換することをおすすめします。

弦の種類はいろいろありますが、ギターの弦の値段はどのメーカーもさほど変わらないので、いろいろと試して自分にあったものを見つけましょう。

また、アコースティックギターで練習している人は、一度エレキギターで練習してみても良いです。
エレキギターはアコースティックギターに比べると弦が細くて押さえやすいので、フォームを身につけるまでエレキギターで練習してみても良いでしょう。

左手が慣れれば、アコースティックギターに移行した時も押さえやすくなると思います。

ギターのFコードを押さえるための条件③脱力する

これはFコードを押さえることに限ったことではありませんが、楽器を弾くときは体の力を抜いて、リラックスしましょう。

特に押さえにくいコードを押さえるときは力が入りがちになります。

左手で弦を押さえるとき、実際はあまり強く押さえなくても音はでます。

強く押さえ過ぎると楽器を抑えつけすぎて鳴りも悪くなります。
なので、なるべく最小限の力で押さえる練習をすると良いです。

始めはちゃんと音がでなくても良いです。
正しく練習していれば必ずちゃんと音が出るようになるので、無理な力が入らないよう気をつけて、正しいフォームを身につける練習をしましょう。

ギターのFコードを押さえるための条件④爪を切り、指を立てる

左手の爪が伸びていると正しいフォームで押さえられないので、ギターを練習する時には必ず爪を切りましょう。人差し指以外の指はなるべく立て、他の弦に当たらないようにすることでFコードはきちんと押さえられるようになります。

まとめ ギターのFコードはとても大事

FコードとBコードのようなセーハを使うコードは、フレットを移動することですべてのコードを網羅することができます。

セーハを使うコードは、ギターを弾く上で必ず使わなければいけないコードです。
この記事を参考にしてぜひ習得してもらえればと思います。

それでは、また。

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