かつみさん、
ウクレレって独学だと
むずかしいですか?
ウクレレは簡単な楽器だから
独学でも大丈夫ですよ。
練習方法をおしえてください。
わかりました。
ウクレレの独学の練習方法を
紹介しますね。
よろしくです〜。
ウクレレってどんな楽器でしょう?
ウクレレってどんなイメージですか?
- ギターの小さいやつ。
- ハワイっぽい。
- 簡単そうな楽器。
- 弾き語りする楽器。
こんな感じのイメージじゃないでしょうか。
はい、全部正解です(笑)。
ウクレレはハワイが発祥の、弦が4本の小さな弦楽器です。
形はギターに似ていますが、サイズはギターの半分くらいです。
サウンドが独特で、どんな曲を弾いてもハワイアンののんびりした雰囲気になります。
弾き語りに最適ですが、メロディを弾いたり、ソロ楽器としても使います。
サイズが小さいので、弦が押さえやすく、ダントツに弾きやすい弦楽器です。
手の小さい方やお子さんにも弾きやすく、ご年配の方の趣味にも最適です。
また、安くて良い楽器が多いので手軽に始めることができます。
楽器を買う時は、サウンドハウスがおすすめです。
いろいろな楽器があるので見てるだけでも楽しいし、弦などの消耗品も安いです。
ウクレレは独学でも大丈夫?レッスンを受けた方が良い?
ウクレレは比較的簡単な楽器なので、
独学で始めても十分弾けるようになれます。
プロのレッスンを受けると、
月謝が1万円〜2万円くらいかかります。
もちろん1ヶ月や2ヶ月では弾けるようにはなりません。
1年通ったらそれだけで12万円〜24万円もかかることになります。
それだったら演奏方法は独学で覚えて、浮いたお金で良い楽器を買うほうがおすすめです。
ウクレレは10万円くらい出すとすごく良い楽器が買えます。良い楽器は音も良いので練習が楽しくなるし、上達も早いですよ。
それではここからおすすめの練習方法と教材を紹介していきます。
ぜひ参考にしてください。
ウクレレのおすすめの練習方法と教材の紹介
楽器の弾き方を独学で覚える場合、以下のようなものを使います。
- 教則本、教則DVD
- Youtubeなどの動画配信
- CDや、音楽配信など
どれもうまく使うことで、飛躍的に上達できます。
ここからひとつづつ解説していきます。
ウクレレのおすすめの練習方法と教材① 教則本、教則DVDを使う
教則本や教則DVDなどの教材は楽器店やネット通販で手に入れることができます。
最近はウクレレ用の教本も多く、内容も初心者向けのものから、ソロ用の高度なものまでバリエーションも豊富です。
自分がやりたいことや、弾きたい曲に合わせて選んでください。
こちらはソロウクレレの第一人者ジェイクシマブクロさんの教則本です。
超絶技巧のプレイスタイルで有名なジェイクさんですが、内容はかなり基本的なことに重点を置いているので初心者の方にもおすすめできます。
似たような内容のウクレレ教則本が多い中で、際立って優れた教則本です。
貴重な本なので、絶版になる前に入手しておくことをおすすめします。
(楽譜関係の書籍は絶版、廃版になるのが早い)
また、コードの押さえ方が載っているコードブックは一冊持っていると便利です。
こちらは日本人のウクレレ奏者のパイオニア、キヨシ小林さん監修のウクレレコードブックです。
単なるコードの押さえ方だけではなく、コードの理論や展開系についても解説があり、奏法やメソッドについてより深い理解が得られます。
キヨシ小林さんが監修しているウクレレ用の楽譜は現在多く出版されていますが、どれも内容が素晴らしいのでおすすめです。
また、初心者の方にはこちらの
「古川先生のウクレレ教則本&DVD」
という教則本とDVDのセット教材がおすすめです。
こちらはプロのギタリスト兼ウクレレ奏者である古川忠義先生による教材です。
古川先生はギターとウクレレの教室を運営されている方で、スターウォーズでいうところのハン・ソロのようなレッスンのプロ中のプロです。(知らない方すみません。師匠的なキャラクターです)
こちらのDVDは合計すると3時間以上のボリュームがあり、ウクレレの演奏方法についてかなり詳しく、わかりやすく解説されています。
内容は、普通の音楽教室のレッスンに2年間通うのと同じくらいです。
わからないことは何度もみることができるので、自分のペースで練習を進めていくことができます。
ぼくはこれまでにいろいろな教則本やDVDを見てきましたが、これだけ内容が濃く、解説が丁寧なウクレレの教材を見たことがありません。
レッスンに通うよりもずっとお得で、初心者の方の独学にぴったりの教材です。
詳しい内容はこちらのリンクからご覧いただけます。
ぜひ参考にしてください。
また、この教材に古川先生特選のウクレレ本体と、チューナーなど必要な付属品をプラスした【楽器つき初心者向けウクレレ講座】セットもあります。
ウクレレ本体は有名メーカーの「KALA」か「フェイマス」のどちらかを選べます(フェイマスがおすすめ。日本製の良いメーカーです)。
詳細はこちらからご覧いただけます。
このセットは楽器も手に入るのですぐにウクレレを始めることができますよ。
ウクレレのおすすめの練習方法と教材②Youtubeなどの動画配信
ウクレレの演奏法を学ぶとき、Youtubeなどの動画で研究するのもおすすめです。
最近ではプロによるレッスン動画などもあるし、プロアマ問わずいろいろなプレイヤーの演奏を動画で見ることができます。
動画で見ることで、楽器の演奏フォームや手の動きなどをしっかり学ぶことができます。
気に入った動画を見つけたら何度も見て、真似て練習しましょう。
アメリカのシンガーソングライターのグレースヴァンダーウォールはウクレレの弾き語りと優れた歌唱力で有名ですが、彼女も、Youtubeの動画でウクレレの奏法を覚えたそうです。
使えるものはなんでも使って、どんどん上達していきましょう。
グレースヴァンダーウォール(Moonlight)当時13歳です。
素晴らしい歌唱力。ウクレレも上手いです。
ウクレレのおすすめの練習方法と教材③CDや、音楽配信など
楽器の演奏をするなら楽器の練習をするのと同じくらい、いろいろな音楽を聴くことが大切です。
音楽を聴く時は、いろいろな楽器や歌の表現方法(歌い方や音色)をよく聴いて、自分の演奏に取り入れていきましょう。ジャンルもいろいろ聴くといろいろな発見があって楽しいです。
ですが、CDを買ったり、音楽ファイルをダウンロードするのは費用もかさんでしまいます。
また、外れのものや好みじゃないものを買ってしまう可能性もあります。
そんなときにおすすめなのが音楽サブスクです。
音楽サブスクとは、定額制の音楽配信サービスで、月額1000円程度の料金で世界中のあらゆる音楽が聴き放題という、音楽が好きな人には夢のようなサービスです。
音楽を勉強するのにも最適で、例えば同じ曲でもいろいろなミュージシャンが演奏しているヴァージョンを聴くことができるし、好きなミュージシャンのアルバムをまとめて全部聴くこともできます。
ちょっと興味があるけどCDを買うほどではないようなものも聴き放題ですぐ聴くことができるし、欲しいCDも試しに聴いてから買うことができます。
国内のサービスでは、「amazon music unlimited」や「apple music」がおすすめです。
特に「amazon music unlimited」はアマゾンプライム会員なら安く加入できます。
どちらも無料体験が利用できるのでぜひお試しください。
音楽サブスクに関しては、こちらの記事に詳しくまとめてあります。
ぜひ参考にしてください。
まとめ
ウクレレは楽器の中でも最も簡単な楽器なので、独学でも全然大丈夫です。
今回紹介した教材などをうまく使って、楽しんでいただけたらと思います。
それではまた。
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