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ウクレレのコードの押さえ方と、早く上達するための練習の方法を解説

ウクレレ
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ウクレレという楽器は弾きやすく、簡単な曲なら初めての人でもすぐに弾けるようになります。
コードの押さえ方も、ネットで検索すればいくつも出てくるのですぐにわかります。
手頃な楽器なので弾いてみたいと思う人も多いのではないでしょうか。

この記事ではウクレレの弾き方や、コードの押さえ方、弾き語りをするコツについて紹介したいと思います。

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ウクレレという楽器の特徴

ウクレレはギターと比べると楽器が小さく、弦のテンションが弱いので弦が押さえやすく、初めて弾く人でも比較的簡単に弾くことができます。

ギターを弾いたことがある人なら、ギターの1弦から4弦までのコードの押さえ方をウクレレですれば、ギターの4度上のコードを押さえたことになります。

例えばギターのCのコードの形でウクレレを押さえれば、ウクレレではFのコードを押さえたことになります。

ウクレレのチューニングは、高い方の弦から、AECGと合わせますが、4弦のGは1弦のAの1音下のGとなります。

ウクレレは他の弦楽器と違い、一番低い弦を貼るところに2番目に高い音の弦を貼ります。
これによってウクレレ独特の明るいサウンドになります。
ただし、ソロなどを弾く時はG線をオクターブ低いG線を貼る場合もあります。

ウクレレを購入する際の選び方

最近はネットなどでも安いウクレレを買うことができますが、個体差があったり、品質がよくなかったりするので、楽器店で試奏して選ぶようにしましょう。

ウクレレにはソプラノ、コンサート、テナーというサイズの違いがあって、音色や弾き心地が違います。
また、ボディの形も通常のひょうたん型の他にも、胴のくびれがないパイナップル型があります。
木の材もいろいろと種類があり、マホガニー、メイプル、ハワイアンコア、マンゴーなどそれぞれ材の違いで音も変わってきます。
個人的にはマンゴーで作られた楽器がウクレレっぽい独特の音がして好きです。

また、アンプにつないで演奏できるように、マイクが取り付けてあるエレキタイプのウクレレもあります。バンドなどで演奏する予定がある人は、こういうエレキタイプのウクレレを選んでも良いと思います。

手頃な価格で買えるものには、FAMOUS(フェイマス)という日本のウクレレのブランドがあります。プロアマ問わず多くの人に愛用されています。
他にもいろいろなメーカーがあるので、予算や好みで好きなものを選んでください。

ウクレレの弾き方について

ウクレレで弾き語りをする時は、ピックを使わずに人差し指などを弦に当ててストロークをすることが多いです。
左手であまり力を入れずに、コードを押さえながら右手で弦を弾きます。
ストロークする時は人差し指の爪を弦に当てるように弾くときれいな音が出ます。
慣れるまでは一拍ごとにダウンストロークで練習して、慣れてきたらいろいろなリズムを取り入れてください。

ウクレレの奏法にはコードとメロディを同時にストロークで弾くジャカソロや、フラメンコギターのように右手の指を全部使うようなストロークの奏法もあります。
演奏の幅が広がるので、ある程度弾けるようになったらそちらもぜひチャレンジしてください。

ウクレレで最初に覚えるコード

ウクレレはC、G、F、Am、Em、Dmなどのコードが押さえやすく、形も覚えやすいです。
フラット系やシャープ系も特別難しいことはないですが、まずは開放弦を混じえて押さえられるオープンコードを練習すると良いと思います。

ウクレレはCが基調の曲が弾きやすいので、初めて弾く人は、Cが基調となる曲を選びましょう。Cが基調というのは、楽譜にシャープもフラットもついていないキーの曲ということです。

ネット上ではu-fretなどの歌詞とコード進行が見られるサイトがあるので、その中で好きな曲を検索し、弾けそうだと思ったらどんどん弾いてみましょう。
いろいろな曲を弾いているうちに、必要なコードは自然に覚えられますよ。

ウクレレで練習曲を弾いてみよう。

おすすめの練習曲として、つじあやのさんの「なんとなくなんとなく」をあげておきます。

この曲はNHKの「ハルさんの休日」のテーマソングとして使われていますが、ウクレレの雰囲気にぴったりの曲調です。
使われれているコードも難しくなく、弾きやすいので曲を知っていたらぜひ弾いてみてください。
下にu-fretのリンクを貼っておきます。(リンクのコードの図はギターのものなので注意してください。)

なんとなくなんとなく / つじあやの ギターコード/ウクレレコード/ピアノコード - U-フレット

このリンク先のu-fretで、ほかにも好きな曲があったらどんどん弾いてみましょう。
曲名か、歌手名で検索すればたいていの曲はヒットします。

はじめはテンポを気にせず、止まりながらでもいいのでゆっくり練習していけば必ず弾けるようになりますよ。

新しい曲よりも、古い曲の方がコードが単純で、メロディもわかりやすい曲が多いです。
また、童謡なども簡単なものが多いので練習にはおすすめですよ。

まとめ

ウクレレは楽器も小さく、弾きやすいので気軽に始められて、ずっと楽しめる楽器です。
楽しく練習して上達していきましょう。
うまくなったら人前で演奏したりするのも楽しいですよ。

参考にしてもらえればうれしいです。
それでは、また。



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