ベーシストの方の中には、エレキベースは弾くけどアコースティックタイプのベースは弾いたことがないという方、意外と多いんじゃないでしょうか。
ここではアコースティックベースとは、ウッドベースのことではなく、エレアコギターのようにボディが共鳴するタイプのベースを言います。
アコースティックベースはアコースティックギターのように生音でも適度な音量があって自宅などで練習するのに最適な楽器です。
エレキベースとはちょっと違う、アコースティックベースの魅力を紹介したいと思います。ぜひ参考にして下さい。
アコースティックベースをおすすめする理由
アコースティックベースをおすすめする理由は、次のようなことがあります。
- 生音で適度な音量があり、アンプに繋がなくても気軽に弾くことができる
- アコースティックならではの音色の良さがあり、弾いていて気持ちいい。
- ビジュアル(見た目)がかっこいい。
生音で適度な音量があり、アンプに繋がなくても気軽に弾くことができる。
普通のエレキベースを弾こうと思ったら、アンプに繋いでスイッチを入れないと音が出ませんが、アコースティックベースなら楽器さえあればすぐに音を出すことができます。ちょっとした空き時間にさっと弾くことができるし、テレビを見ながらダラダラ弾くのも楽しいです。
アコースティックならではの音色の良さがあり、弾いていて気持ちいい。
アコースティックベースのエッジの効いたアタックや、自然なサスティーンはアコースティックならではのサウンドで、楽器のボディから伝わる振動は弾いていて気持ち良いです。指弾き、ピック、スラップのどんなスタイルでも弾けて、エレキベースとは一味違うサウンドを楽しめます。
ビジュアル、見た目がかっこいい。
アコースティックベースはアコースティックギターのようにボディにサウンドホールがあり、エレキベースよりも楽器としての印象が強いです。
アコースティックギターとライブをしたらビジュアルに一体感があってかっこいいです。
おすすめのアコースティックベースの紹介
それではここからアコースティックベースのおすすめを紹介します。
気になるものがあれば、ぜひチェックして下さい。
フェンダー CB-60SCE
コスパに優れたフェンダー製のアコースティックベースです。
仕上げが綺麗で軽いので弾きやすく、長時間弾いても疲れません。
ボディがフェンダーのエレキベースと同じサイズで、普通のアコースティックベースより小ぶりです。ピックアップとプリアンプも搭載されているので自宅練習からステージまで幅広く使うことができます。
カラーはブラックとナチュラルがあります。
フェンダー KINGMAN BASS
フェンダーのカリフォルニアシリーズ のエレアコベース「KINGMAN BASS」です。
フェンダージャズベースと同じCシェイプのスリムネックを採用、弾きやすくてプレイアビリティに優れています。ピックアップとプリアンプシステムを搭載し、練習からライブまで、幅広く使うことができます。
コルドバ MINI II Bass
コルドバのトラベルギター「Mini II」のベース版です。
オールマホガニーのボディで、アコースティックらしいまろやかでバランスの良いサウンドが特徴です。アコギのようなジャリジャリとした音色のアコースティックベースが多い中で、この楽器は柔らかく自然な音色で鳴ってくれます。
ピックアップとプリアンプが付いているので様々なシーンでの使用が可能です。
テイラー GS Mini-e Maple Bass
テイラーのアコースティックギターGS Miniとほぼ同じサイズのアコースティックベースです。アコースティックベースの中ではかなり本格的なサウンドで、ステージで使うことをメインに考えているならこの楽器がかなりおすすめです。
トップ材が単板のため鳴りが良く、ショートサイズながらウッドベースのようなパワフルなサウンドを楽しめます。コアとメイプルから選べます。
マーチン DJR-10E BASS
マーチン製のアコースティックベースです。
マーチンらしいスプルーストップの見た目が上品でかっこいいです。
ネックがスリムで弾きやすく、力強いサウンドが特徴です。
マーチン製の割に値段が手頃で、初心者から上級者まですべてのプレイヤーにおすすめです。
アイバニーズ AEGB30E
アイバニーズ製のアコースティックベースです。
フィンガーレストを採用することで高い演奏性を実現しています。
アイバニーズオリジナルのプリアンプを搭載し、幅広いサウンドメイクが可能、練習からステージまで幅広く使える一本です。
まとめ
アコースティックベースはさっと手にとって弾くことができる、とても身近に感じることができる楽器です。普段の練習はもちろん、楽器だけでセッションすることもできるし、ステージで弾くこともできます。
普段気軽に弾ける楽器があると、音楽的なインスピレーションを得る機会も増えると思います。
今回の記事参考にしてもらえたら嬉しいです。
それでは、また。















































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