初心者のためのジャズのベース(ウッドベース、コントラバス)の始め方と弾き方、考え方

こんにちは、
このところ節操なくいろいろな楽器の記事を書いていますが、ぼくが一番長く、というか深く取り組んだジャンルがジャズのベースです。
ウッドベースとエレキベース両方弾きますが、ジャズらしく演奏できるのはウッドベースの方です。アタックの強さと音の減衰がジャズの4ビートを刻むのに向いています。

今回の記事では、これからジャズのベースを始めたい人にどういう風に始めればよいのか、準備するものや楽器の選び方、演奏方法、練習の方法などについて紹介したいと思います。

ジャズのベースはどんな楽器で演奏しているの?

ジャズで使われるベースはウッドベースと呼ばれますが、実際はクラシックで使われているコントラバスと同じ楽器です。ただ、生音だと音量がドラムに負けてしまうために独自のピックアップを取り付け、アンプから音を出力します。
また、クラシック音楽で使われる弓はジャズではあまり使わず、主に指弾き(ピチカート)で演奏されます。

コントラバスを購入する際は専門店で買うのがベストです。東京都内には山本弦楽器や高崎弦楽器というコントラバスの専門店があるのですが、最近はクロサワ楽器で手頃なコントラバスが多く取り扱われています。現物をたくさん見て選びたい人はクロサワ楽器がいいかもしれません。
コントラバスは一番安くても16万円くらいと高価な楽器なので、焦らずゆっくりいろいろな楽器店をみて決めましょう。
それから安いもので良いので練習用に弓も購入しましょう。コントラバスの練習において、弓の練習は音程の安定や、左手を鍛えるのに必要となります。シマンドルというクラシックの教則本があるのでコツコツ練習しましょう。

また、エレキベースでジャズを演奏するミュージシャンも多くいます。エレキベースの場合は特に決まりもないです。フェンダーのジャズベースタイプのエレキベースを使う人が多いですが、それぞれ好きな楽器で演奏しています。
また、ウッドベースの様に立てて演奏するアップライトエレクトリックベースを用いる人もいます。

ジャズのベースはどうやって演奏してるの?楽譜はどこで売っている?

スタンダードのジャズの場合、音符のない、コード進行だけ書いてある譜面を見ながら演奏します。クラシックをやっていた人がジャズに転向する場合、一番戸惑うのがこのコード譜とアドリブです。

ジャズはベース以外の楽器も、テーマとなるメロディの譜面以外はコード進行に沿ってアドリブで演奏される音楽です。例えばトランペット、ピアノ、ベース、ドラムの4人である曲を演奏する場合、以下のような進行で演奏します。

テーマ→アドリブ(トランペット)→アドリブ(ピアノ)→アドリブ(ベース)→アドリブ(ドラム)→テーマ(終わり)

これは参考で、アドリブをとる順番は変わってもいいし、全員がアドリブをとる必要もありません。このような最低限の決まりがあるので、ジャズはテーマとコード進行を知っていれば初めて会った人同士でもセッションすることが可能なのです。
楽譜はテーマがたくさん載っているスタンダード集を買っていろいろな曲を覚えましょう。

ベースは基本的に四分音符を一拍づつコードに沿った音で弾けばOKです。コードに沿った音とはコードの構成音やスケールといったちょっとややこしい話になるのですが、初めは誰かのベースラインを丸ごとコピーして弾けばいいと思います。慣れるとコードを見ながらベースラインを弾けるようになるのですが、ジャズで大事なのはスイングすることです。
音楽理論はゆっくり勉強すればよいので、セッションの経験を重ねて他人と合わせる感覚や、リズムのとり方を体で覚えましょう。

ジャズベースの教則本と練習方法について

ベースラインのヒントを知るきっかけとして手っ取り早いのが教則本です。書いてあるベースラインを覚えて練習しましょう。
楽譜を見ながらではなく、音符を全部覚えることが大事です。
覚えたらコードと照らし合わせて、なぜその音を選んでいるのか考えることが、自分でベースラインを作れるようになるヒントになります。

また、アドリブも同様で教則本や誰かのアドリブをコピーするところから始めるのが一番上達の近道になります。
楽器店に行くとジャズの教則本がたくさんありますので内容を確認して、自分にあったものを選びましょう。

普段の練習方法として、ぼくがやっていたのは適当なCDに合わせてベースラインを弾くというものです。
実際に合わせてみるとどんな録音の演奏もスピード感がすごいです。

ベースは音楽のスピードを司る楽器です。
リズムの先頭にたち、バンドのリズムを支配する感覚を身につけることを練習の際に意識しましょう。

まとめ。セッションはどうやったら参加できる?

ジャズのライブハウスでは、週に一回とか、月に一回とか定期的にジャムセッションを開催しているお店があります。近くにそういう店がある人は、行って参加してみるのがいいと思います。住んでいるところにそういうお店がない場合はSNSのコミュニティなどで仲間を募集するのも手です。
ジャムセッションなど演奏できる機会があれば緊張しないでどんどん参加しましょう。
楽しく演奏できることが上達への一番の近道だと思います。

ではまた

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